クラウドで未来へシフト CLOUD INITIATIVE 2020(全国中小企業クラウド実践大賞)の応募受付開始

クラウド実践大賞実行委員会(日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会、(一社)クラウド活用・地域ICT投資促進協議会、(一社)クラウドサービス推進機構、(一社)日本デジタルトランスフォーメーション推進協会)は、2020年6月11日よりCLOUD INITIATIVE2020(全国中小企業クラウド実践大賞)の応募受付を開始いたします。

新型コロナウイルス感染による影響の長期化が見込まれる中、企業が「3密」を回避し、感染の危険性なく事業を実施するうえで、インターネットサービスを使ったオンラインの活用が注目されています。また、中小企業がオンラインを活用する場合には、人材や予算の確保が課題となりますが、クラウドサービスを活用することで、こうした制約を乗り越えて、生産性の向上に結び付けることが可能となります。

 〇開催概要
本賞は、中小企業等がクラウドサービスの利活用により、生産性向上・経営効率化などの推進を宣言する「自己宣言」と、これらの実践事例から、クラウドサービスの導入を検討している中小企業等への実践モデルとなるような、優れた提案に対する総務大臣賞、日本商工会議所会頭賞等を贈る「クラウド実践コンテスト」で構成しています。昨年は、株式会社atsumelが「クラウドの実践で顧客情報を共有し、ニーズを踏まえた営業で商談化率向上」事例を発表し、総務大臣賞を受賞しました。

参加者には、評価結果に応じたロゴマークが提供され、クラウドサービスを活用した生産性向上・経営効率化の取り組みを、ホームページや会社案内等でアピールできます。参加者のロゴマークの活用により、他の中小企業等によるクラウドサービス導入の動機付けも促進します。

 ○応募の流れ
専用サイトより「自己宣言」を行った後に、「クラウド実践事例」を提出します。
書面審査を通過した企業が、11月に開催されるクラウド実践コンテストに参加します。

サイト:https://cloudinitiative.jp/

○CLOUD INITIATIVE2020運営体制
主催:クラウド実践大賞実行委員会
(構成員)
日本商工会議所
全国商工会連合会
全国中小企業団体中央会
(一社)クラウド活用・地域ICT投資促進協議会【事務局】
(一社)クラウドサービス推進機構
(一社)日本デジタルトランスフォーメーション推進協会
共催:総務省
後援予定(今後申請予定分を含む):
中小企業庁
(独法)中小企業基盤整備機構
(独法)情報処理推進機構
(一財)全国地域情報化推進協会
(一社)中小企業診断協会
(一社)テレコムサービス協会
(一社)日本コンピュータシステム販売店協会
(特非)ITコーディネータ協会
働き方改革推進コンソーシアム
(一社) IT顧問化協会

〇今後のスケジュール(予定)
6月11日 「自己宣言」「クラウド実践コンテスト」受付開始
8月31日 「クラウド実践事例」登録受付締め切り
9月下旬 クラウド実践コンテスト地方大会登壇企業発表
10月 クラウド実践コンテスト 観覧者募集開始
11月  クラウド実践コンテスト(地方大会5会場)の開催
(北海道、福島県、大阪府、岡山県、福岡県)
2021年1月または2月 クラウド実践コンテスト(全国大会 於:東京都内)の開催