中小企業DX推進のカギは「支援者」にあり? DXで変わる支援機関の役割 〜イラストでわかる!DXで変わる100の景色』出版記念特別対談:森戸裕一×吉村正裕〜

中小企業のDX推進は、単にテクノロジーを導入するだけではありません。
それよりも重要なのは、新しい時代に適応した組織づくりと変革です。
そして、変革を加速させるカギは「支援者」、つまり、企業や組織をサポートする支援機関がどれだけ進化できるかにかかっています。
この特別対談では、支援機関がどのように自らを進化させ、中小企業に新しい価値をもたらすことができるのかに焦点を当てます。

このような方におすすめです

・地域のDX支援施策を考える自治体の方
・中小・中堅企業のDX支援をしている支援機関や金融機関の方
・士業やコンサルタントの方

主なトピック

中小企業DX支援の現場の現状:
現在の支援機関や自治体が直面している課題とその解決策
支援機関自体のDXとその影響:
支援機関がDXを進めることで、中小企業にどのような影響を与えるのか
中小企業と支援機関の新たな支援モデルとは?:
新しい時代に合わせて、どのような支援モデルが考えられるのか

イベント概要

日時:2023年9月27日(水)12:00 – 12:45
主催:一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会
参加費:無料
配信方法:YouTube

登壇者

吉村 正裕 氏
株式会社サイバー・アシスト 代表取締役社長
吉村酒造株式会社 代表取締役会長(6代目蔵元)
独立行政法人中小企業基盤整備機構 中小企業アドバイザー

1972年京都市生まれ。東海大学開発工学部を卒業後、国税庁醸造研究所を経て1997年に実家の吉村酒造(株)入社。通販事業部を新設しECを開始。2001年吉村酒造(株)の社長に就任(現在は会長)し、2003年巨額債務を完済して事業転換。2005年第二創業として(株)サイバーアシスト、新規創業として(株)ハイフィットを設立。2005年からは危機管理の第一人者・佐々淳行氏(故人)に師事。これまでに、日本最大のEC事業者団体・一般社団法人イーコマース事業協会の代表理事(第8代理事長、第5代会長)や、楽天グループ株式会社品質向上委員会委員(外部有識者)、大阪産業局DX推進窓口専門家などを歴任。現在は、全国各地の公的機関や大学を中心に「DX」「Webマーケティング」「ブランディング」「老舗の経営法」「同族企業の事業承継」「中小企業の危機管理」「創業」「第二創業」などをテーマとしたセミナーや講義に年間120ヶ所以上で講師として登壇。(自称:講演漫談家)そのほか、中小機構の中小企業アドバイザー(経営支援)や機構サポーター(リサーチャー)、京都商工会議所や兵庫県商工会連合会の専門家などを務める。

森戸裕一
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事

2002年に創業。ナレッジネットワーク株式会社代表取締役、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会代表理事を務めながら、総務省地域情報化アドバイザー、デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師としても活動する。 2021 年からは、自治体の最高情報責任者補佐官として、地方自治体の変革を先導する立場で活動の幅をさらに広げている。創業以来、企業や自治体主催の基調講演やセミナー、社員研修など、創業以来3000 回以上の登壇実績を持ち、ここ数年は、デジタルトランスフォーメーション(DX)、リスキリング、働き方改革・ワークスタイル変革、IoT・AI・ビッグデータ、地方創生、コミュニティづくりとコミュニティシップ、新規事業立ち上げをキーワードにした講演依頼が殺到している。 著書に、『人と組織が動く中小企業のIT経営』(日経BP)、『変われる会社の条件 変われない会社の弱点(ワークスタイル変革実践講座(NextPublishing))』(マスターピース)がある。