自治体DXラボ キックオフ会議を開催- 自治体のDX推進に向けた情報共有と連携の場 –

日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(以下、JDX)は、2024年5月22日に「自治体DXラボ」のキックオフ会議をオンラインにて開催いたしました。本会議には、茨城県下妻市、鹿児島県指宿市、福岡県小郡市、山形県南陽市の4自治体が参加し、各自治体のDX推進状況や課題について活発な議論が交わされました。

自治体DXラボは、DXに取り組む自治体を対象に、DX推進に関する情報共有と自治体間連携を促進することを目的としています。限られたリソースの中でもDXを効果的に進められるよう、参加自治体の知見を持ち寄り、共に学び合う場を提供してまいります。

今回のキックオフ会議では、各自治体のデジタル化・DXに関連する取り組み事例が紹介されました。AIやRPAの活用、ノーコードツールの導入、LINE等を活用した住民サービスの拡充など、多岐にわたる取り組みが共有され、参加者から高い関心が寄せられました。一方で、職員のデジタル人材育成や、デジタルデバイドへの対応など、共通する課題も浮き彫りになりました。

参加自治体からは、「他自治体の取り組みを知る貴重な機会になった」「共通する課題について深く議論できた」など、前向きな感想が寄せられています。

JDXでは、自治体DXラボを通じて、自治体のDX推進を支援し、地域の課題解決と住民サービスの向上に貢献してまいります。

今後、自治体DXラボは1~2ヶ月に1回程度の頻度で開催予定です。参加自治体を順次拡大しながら、DX推進のための情報共有と自治体間連携を促進してまいります。

自治体DXラボURL