JDX、自治体DXに先進的に取り組む佐賀市職員のリスキリングを支援

一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(所在地:東京都千代田区、代表理事:森戸裕一、以下当協会では、佐賀県佐賀市のデジタルサービス創出支援事業の一環で、佐賀市の職員を対象に自治体DX推進のための考え方やスキルを身につける研修を2023年1月27日と2月3日の2回にわたって実施いたしました。

■佐賀市が自治体DX研修を取り入れた背景
佐賀市ではこれまで庁内業務の効率化や、デジタル技術を活用した住民サービス向上など、他の自治体に先駆けてデジタル化を推進し、一定の成果をあげています。

新しい技術を導入するだけでなく、昨今のデジタル時代にあった制度や政策、組織の変革に取り組み、新しい価値創出にチャレンジすべく2022年3月に佐賀市DX推進方針を策定し、「“暮らしやすさ” “過ごしやすさ” を実感できる佐賀市 ~より便利、より簡単、より早く~」を掲げ、佐賀市版DXを推し進めています。

2022年度は「各部署が抱える課題の解決」や「市民の利便性向上」につながるテーマを各部署が自発的に提案、実施できる気運醸成と財政的、組織的な仕組み作りに取り組んでいます。今回当協会で行ったDX研修は、佐賀市役所の各部署で選出されたDX推進員と希望者を対象に、これらの取り組みの一環として実施しました。

■実施内容

各部署でDXを推進するために必要な、時間を生み出すタイムマネジメントの考え方や、課題の根本原因から何を解決すべきかを考えるアプローチの方法、デジタルの恩恵を受けるために必要な思考法についてなど

1回目:DX推進のためのタイムマネジメント
2回目:DXの思考法と周囲を巻き込むコミュニケーション

■アンケート結果と佐賀市からのコメント
全2回の研修の理解度および満足度は90%を越える結果となりました。

受講感想(一部抜粋)
・今まで意識してこなかったような考え方や、実際にどういう取り組みが他の自治体で行われているのかを知ることができ、未来への可能性というものを感じることができた。

・今回の研修をDX推進委員としてのみならず、自分の職員としての日頃から問題意識、タイムマネジメント、マインドセットの変容、成長につなげていく契機にしたいと感じた。

・デジタル化をするには移行期が大変そうなイメージが強く、あまり前向きになれなかったが、研修を受けること必要性を感じることができた。デジタル化が進むことで、人にしかできない仕事の質が上がり、サービスの向上に繋がると感じた。

・職場の雰囲気として、DXという言葉だけで取り入れる大変さを感じたり、目の前の職務に追われて新しいことをできないという意識がある。デジタルは手法、まずは自分の考え方や見方を変えることを自分でも行い、周りにも共有・巻き込みを実行していきたい。

佐賀市企画調整部DX推進室 室長 木原様からのコメント

今回の研修を受講し、DX推進について改めて考えるきっかけやヒントになったと思う。
DXの推進には、まずDXを含めた業務改善に取り組む心と時間のゆとりを生み出すための時間の使い方や、DXは既存事業をただデジタルに置き換えではなく、未来志向かつデジタル前提で再定義しようとするマインドセットが重要。そのため、すそ野を広く、繰り返し実施していくことで根付かせていくとともに、職員が考える時間や機会が確保できるためのデジタルリソースの導入等サポートにも注力したい。

■今後の展開
自治体においても、DXを推進するためには、全職員のリスキリングが必要不可欠です。

当協会では、自治体職員を対象としたDX教育の提供を通じて、職員一人ひとりのデジタルリテラシーの底上げや、DX人材育成に係るプログラムの組み立てなど、リスキリング全般の支援や、専門家派遣等による自治体DXの支援を強化してまいります。

■JDXで実施可能なDX研修・講座例
・DX時代に求められる思考法とスキルセット
・自治体DXの進め方と実践
・事例で学ぶDX推進方法
・変革スピードを加速させるためのノーコード研修
・DX推進のためのタイムマネジメント研修
・デジタル時代の管理職のためのマネジメント研修
・社内DXプロジェクト実践研修

■日本デジタルトランスフォーメーション推進協会が運営しているメディア
「経革広場」:https://www.keikakuhiroba.net/
「Digital Workstyle College」:https://digitalworkstylecollege.jp
「TechTrends」:https://techtrends.jp/